鎌倉詣 [Others]
よく晴れた休日。
ふと思い立って、鎌倉へ出掛けることにした。
そういえば、今年は初詣も済ませていない。
鶴岡八幡宮にも、足を伸ばそうか…
鎌倉という地には、特別な思い入れがある。
このブログでも何度か触れた作家、
澁澤龍彦ゆかりの地である。
今、氏は北鎌倉の浄智寺に眠る。
墓前に供えるための白い薔薇を一輪、
途中の花屋で買った。
花言葉は 「尊敬」。
あながち悪いセンスではないと、自負している。
浄智寺を訪れるのは初めてだが、
趣きのある古刹である。
事前の準備が奏功し、
お墓は意外と早く見つけることができた。
追悼記事の写真等で見覚えのある墓姿ではあったが、
実際に目の前にして、神経がうち震える。
突訪の非礼を詫びながら、敷地の落ち葉を拾い、
お参りをさせていただいた。
ご存命であれば、
決してお近づきになることなど叶わなかった氏を、
このような状況になって初めて
少しだけ近くに感じられるというのも、
皮肉な話である。
ふと思い立って、鎌倉へ出掛けることにした。
そういえば、今年は初詣も済ませていない。
鶴岡八幡宮にも、足を伸ばそうか…
鎌倉という地には、特別な思い入れがある。
このブログでも何度か触れた作家、
澁澤龍彦ゆかりの地である。
今、氏は北鎌倉の浄智寺に眠る。
墓前に供えるための白い薔薇を一輪、
途中の花屋で買った。
花言葉は 「尊敬」。
あながち悪いセンスではないと、自負している。
浄智寺を訪れるのは初めてだが、
趣きのある古刹である。
事前の準備が奏功し、
お墓は意外と早く見つけることができた。
追悼記事の写真等で見覚えのある墓姿ではあったが、
実際に目の前にして、神経がうち震える。
突訪の非礼を詫びながら、敷地の落ち葉を拾い、
お参りをさせていただいた。
ご存命であれば、
決してお近づきになることなど叶わなかった氏を、
このような状況になって初めて
少しだけ近くに感じられるというのも、
皮肉な話である。
タグ:澁澤龍彦
2010-01-10 22:53
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