冬の気配

私のウォーキングタイムは深夜か早朝なので、日が長い時期を除いては、たいてい真っ暗なコースを独り、歩いている。

今朝は日の出を待って、カメラを片手に歩いてみた。





この季節、陽光のもと歩く道は、闇の中を歩くよりも寂しいことを知る。

春、漲る生命力に爛漫と咲き誇っていた桜の木々は、北風にまったく抗うことなくその葉を落とし、心許なく佇んでいた。
夏、イヤフォンの隙間から容赦なく侵入し、愛する “デリコ” の演奏を邪魔しつづけた蝉の声も、今はない。

この遊歩道を早足で歩いていたのは私ばかりではなく、季節もまた、足早に冬へと歩を進めていたようである。（さむっ…）



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コメント 2

いい季節ですね、私も先日ジョギングして寒いながらも気持ちのいい汗をかきました＾＾


by HIDE (2009-11-25 02:04) 

どうも、HIDEさん。
“ジョギング”・・・なんて神々しい響きでしょう！
VFに例えると「拳王」、マジアカに例えると「賢者」ってとこでしょうか・・・
私も早くそのステージに立てるように頑張ります！

by ch_epikouros (2009-11-26 01:08)